TPOに合わせてオープントゥタイプがおすすめ
着圧タイツには色々な種類がありますが、選んでいるうちに通常のタイプとオープントゥタイプがある事に気が付き、どちらが良いのか迷った事、ありませんか?
今回はオープントゥタイプのメリットなどをお話していきます。
着圧タイツの購入で迷った時に参考にしてみてください。
夜用のケアに
デイリー用、ナイト用の着圧タイツは生活シーンや体の状態に適した圧力が違ってきます。 基本的に就寝時に身体への締め付けは逆効果です。
例えば昼用の強い圧力の着圧タイツをそのまま夜間も使用しているという話を聞く事がありますが、避けるようにしてください。 元々、就寝時は体の血圧自体が下がり気味になりますので、日中の着圧タイツレベルの締め付けまでは必要ありません。 身体への締め付けが強くなると、自律神経の乱れが起き、かえって血行不良が起きる原因ともなるので注意してください。 就寝時の着圧タイツ使用はリラックスしつつ、かつ適度な圧力を掛けたフットケアが出来るナイト用を使う事をおすすめします。 ナイト用の着圧タイツは足先への負担、圧力が少なくリラックスしやすいといった理由も考えるとオープントゥタイプがおすすめです。
そしてもう一つ。 夜、寝ている間は意外に多くの汗をかいているのをご存じでしょうか? 約29℃の環境下で約8時間就寝した場合、約500mℓもの汗をかくともいわれています。 (大塚製薬/ポカリスエットのサイトより参照) ペットボトル1本分ぐらいの水分が身体から出ているというのが分かりますよね。 足は汗をかきやすい場所でもありますので、通気性の悪いソックスを使用しているとムレやすくなりますし、ムレから足の冷えも起きる可能性があります。 足の汗対策も考えるとオープントゥタイプの着圧タイツを使用した方が足先の汗の調整もしやすく、快適な睡眠を得やすくなります。 夜用の着圧タイツを選ぶ際はこれらの理由からオープントゥタイプを選んで使用してみてください。
ムレが気になる時にも
日中に着圧タイツを使用してせっかくふくらはぎや足首のむくみや疲れを軽減できても、足のムレがあると不快に感じます。 オープントゥタイプに変更して足先が解放されていると色々と対策が出来るのです。 目につかない範囲で締め付けがないタイプで通気性の良い靴下や5本指ソックスを使用する事もできますし、オープントゥタイプのサンダルと併せて使用する事もできます。 デイリータイプの着圧タイツで足先のムレ対策を行いたい時にオープントゥタイプを使用してみてください。
ある程度のサイズ調整の応用も可能です!
着圧タイツを選ぶ際に迷うのがサイズ選び。
S~Lまでのサイズ展開が多いです。 大まかにS~M、M~Lといったサイズ表示を多く見かけますよね。 ふくらはぎのサイズ、足首周りのサイズ、足サイズの3つのサイズを参考にして選ぶのですが、ここでサイズ選びの際に以下のような不満を感じている人もいると思います。 ふくらはぎや足首サイズが細めだけど、足のサイズが大きい人
→S~Mを選ぶとつま先部分がきついと感じる
→M~Lを選ぶとふくらはぎ、足首の締め付けがベストではない
24.5㎝よりもちょっと大きめなのでは?といった足サイズの人
→M~Lを選んでもつま先部分がきついと感じる
サイズの選び方によって履いているうちにつらいと感じたり違和感を感じてしまうという人もいるかもしれません。 そんな人にもおすすめなのがオープントゥタイプの着圧タイツです。 オープントゥタイプなので、足サイズが若干大きいという人でもふくらはぎ周りや足首周りのサイズに合わせたサイズ選びがしやすくなります。 ある程度のサイズ調整が出来るので、自分のふくらはぎ、足首サイズに適した圧力展開のタイツを選んでより効果的に使用出来るのです。 通常タイプの着圧タイツを使っているものの、足先の圧力が気になるという人は足サイズ部分が合っていないかもしれません。 オープントゥタイプを試してみてください。 足先部分が解放されるので快適に履くことが出来ます。