夏場の着圧タイツの選び方や対策、どうしてる?①
着圧タイツを愛用している際に「ちょっと履いているのがつらくなってきた」と感じるようになるのが夏の暑い時期。 とはいえ夏でも立ちっぱなし、座りっぱなしの姿勢が続けばむくみやすくなりますし、むくみは放置しているとどんどんつらくなるので着圧タイツが手放せないですよね。 夏場に着圧タイツを使用する際のポイントをご紹介します。
日中の着圧ケアはいかに通気を良くするか?
着圧タイツを履くタイミングは人それぞれですが、立ち仕事、座ったままの仕事、エアコンが効いていて足が冷えやすいという環境で過ごす人は夕方になると足がパンパンになってつらいですよね。 帰宅してから着圧タイツを履いてケアするという選択肢もありますが、日中にむくみを悪化させない対策として日中に着圧タイツを履いてケアしているという人もいます。 エアコンが効いている場所では汗をかく事はありませんが、弱冷房などの環境では活動レベルによって汗をかく機会も多くなります。
オープントゥタイプを選ぶ
着圧タイツは伸縮性を利用した着圧設計になりますので、ナイロンやポリウレタンを原料としたものが多いです。 化学繊維の中には通気性が悪い繊維もあります。 汗は足からもかきますので、通常のつま先まであるタイプの着圧タイツを選ぶと、汗が残りますし、ムレやすくなる、体温もこもりやすくなるといった状況になりやすく、余計暑さと不快感が増します。 暑い時期の着圧タイツはオープントゥタイプがおすすめです。 つま先部分が開いているので、熱や汗がこもる事を避けられるメリットがあります。 通気性がよく、締め付けが無い靴下を合わせる事によって、つま先部分の汗や体温調整もしやすくなるのでおすすめです。 また、オープントゥタイプはサンダルを愛用している人にとっても最適。 サンダルを履いて通気良く過ごすことが出来ます。
素材で選ぶ
昼用の着圧力が強いタイプでは探してみると綿やコットンを多く使用した着圧ソックスを見つけることが出来ます。 ナイロンやポリウレタンのみで作られた着圧タイツに比べると汗の吸い込みも良いですし、特にコットンはさらりとした感覚で履くことが出来るので、どちらかというと夏向きです。